大変遅くなりましたが、解説を。
<シーン1>
母:(ガチャ)明日テストなんでしょ?遊んでていいの?
子:うん、わかってる。今からやるとこ。
(母退室、早速勉強にとりかかり、集中して1時間勉強。疲れたので10分休憩していたらそこに母が部屋に)
母:何回言ったらわかるの!勉強しなさい!(バタン!!)
子:・・・
その後数日間お母さんとは口をききませんでした。
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(解説)
非常によくある場面だとは思いますが、これでは子供さんのやる気もなくなってしまいます。
現在見ていることが全てではない、ということです。
同じような状況として、例えば兄弟げんかの場面で、弟が泣いているのをみてお母さんが、
「何やってるの、あなたが泣かしたんでしょ!謝りなさい」
とお兄ちゃんを叱ったが、実は悪いのは弟君だった、などがあります。
上のどちらのケースも、「こうに違いない」と母親が思い込むことで起こっていることです。
子供は反論したくてもうまく言えなかったり、頭ごなしに怒鳴りつけられ事実を伝えられなかったり
することがよくあるものです。
思い込みではなく、しっかり状況を確認した上で判断していくことが大切ですね。
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次回に続きます。
気長にお待ちください。すみません(^^;
クリニックホームページ http://kodamaclinic.com/