他罰性について

ご無沙汰してしまいました。

毎日暑いですが、皆様は元気にしておられますか?
無理をせず、ぼちぼちやりましょう。



では今日の本題に。

【他罰的】あるいは【他罰性】
という言葉を聞いたことがありますか?

例えば、何か自分にとって不利益になることが起きた時に、


「こんなことになったのはあの人のせいだ」とか、

「うまくいかなかったのは運が悪かったのだ」


という具合に、自分には非がなかった、と考えることを言います。
いつも人のせいにしている人のことを

「他罰的な人」あるいは「他罰性の高い人」

といいます。

どんなことでも、自分にももしかしたら何か悪い部分がなかったかな、
と考えることは大切です。
反省なくして成長はありません。

どんなできごとからも何かを学ぶことができるはずです。
そんな人になっていきたいものですね。


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頑張らなきゃ vs 頑張ってみよう

 学会のためにお休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。
今回も新しい学びがありましたので、皆様に還元していきますね。

 さて、先日興味深い言葉を目にしたので、引用紹介させていただきます。

                                                                                  • -


 頑張らなきゃ、というのは、
 頑張るべきだ、という思考。

 頑張ってみよう、というのは、
 頑張ってみたいという感情。

 しなきゃいけない、という観念を手放すと、
 本当の気持ちが見えてくる。

                                                                                  • -


ちょっとした言葉の違いなんですが、ずいぶん印象が違いますよね。
「頑張らなきゃ」と考えることで、何か義務感が生じるというか、
マイナスのイメージが含まれているように思います。


反対に「頑張ってみよう」という言葉には、
やってみたい、よしやってみよう、という前向きな意欲を感じます。


『こうあるべきだ』という思考は、これまでの自分の考えや
自分の周りの人の考えにとらわれている状態で、

「誰かのためにやらないといけない」

というやらされている感があって、なんだかしんどそうですよね。


でも、『〜してみよう』という言葉は、自分が主体になっていて、
自分自身で決めていいんだ、という感じ、
わくわくした感じまでもが含まれているように思います。


少し言葉を置き換えるだけで、自分自身のモチベーションまでもが変化する
というのはすごいことだと私は思います。
みなさまはどう思われますか?
 
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GWも終わりますね。

GWももうすぐおわりますね。

新しい環境で新たにスタートを切った皆様、
そろそろ慣れてきましたか?

最初に頑張りすぎてしんどくなってきていませんか?
だんだん周りが見えるようになってきて、少し疲れ出てくる頃です。

一人で悩まず、友達と話しをしたり、家族に話したりして早目にストレスを解消しておきましょうね。

それでも解決しないことがあれば、いつでも当院に相談に来て下さいね。

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新しい出発の日

4月、新しい年度に入りましたね。

卒業して進学した人、就職した人、
進級した人、夢に向かって進み始めた人

いろいろな人がおられると思います。
そんな皆さんが、自身の望む未来に少しでも近づけるようお祈りします。

こだまクリニックに関しては、診療報酬の改定で、4月から報酬引き下げになりますが、
患者さまのことを考えると、負担が減ることになるのでむしろいいことだ、
と気持ちを切り替えて頑張っていこうと思います。

宜しくお願いします。

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精神疾患についての講演をしてきました

昨日はヘルパーさんを対象とした講演会をしてきました。


こういう機会をもらえることで、自分自身の勉強になるし、とてもありがたいことだなぁと思います。


準備をするのは大変ですが、自分がさらにレベルアップできるように、これからも頑張って引き受けて行こうと思います。

それではまた。



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体を温める

寒い日が続きますね。

今日は患者様から希望がありましたので、体を温める食品について書いてみたいと思います。
食品は陽性食品、間性食品、陰性食品というものにわけられるそうです。

・陽性食品 :塩、みそ、人参、しょうが、ごぼう、ヤマイモ、明太子、梅干し、佃煮、紅茶、日本酒
・間性食品 :玄米、いも、大豆、りんご、ぶどう、トウモロコシ
・陰性食品 :白砂糖、牛乳、バナナ、みかん、スイカ、パイナップル、マンゴー、コーヒー、カレー

このうち陽性のものが、体を温め、陰性のものが冷やす傾向にあるようです。
人参、生姜などは、漢方薬の中で体を温める効果のあるものにも入っていることが多いですね。
バナナやカレーが体を冷やす、というのはちょっと意外な気がします。

基本的に、南国の人が好んで食べるものは体を冷やす傾向が、東北や北海道など、寒いところで良く食べられているものが体を温める傾向にあるようですね。


ただ、陰性食品だからといって食べてはいけないのではなく、
熱を加えたり、塩を振って食べたり、体を温める食品と一緒に食べることで、その作用は緩和されるとのことです。


全て受け売りですので、参考にしていただくという程度に。
陽性食品ばかりだと塩分が多すぎたり、胃が荒れるものがあったりもするので、

基本は『バランス良く』

だと思います。


それではまた。


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