困難なことが起こることについて

寒くなってきましたが、風邪をひいたりされていませんか?


今日は、人生において困難なことが起こることについて
書いてみたいと思います。


学校での嫌なこと、会社でのこと、家庭内でのこと


色んな場面で、辛いな、と思うことが起きます。
起こることに関しては、私は仕方ないこと、
と思っています。


肝心なのは、その経験をしたことで、自分が何を学べるか
だと思います。


「こんなことが起こるなんて、自分は運が悪いなあ」
「あの人のせいでこんな風になってしまった」
「もう絶望的だ」


私たちは、困難な状況になった時に、
ついこんな風に考えてしまいがちです。


前回の、"他罰性について"でも書きましたが、
どうしても原因を外に求めてしまう傾向にあります。


でももしかしたら、
その原因は自分の行動の結果ではないか、
一度そういう視点で物事を観察してみましょう。


全ての出来事には、原因と結果があります。


今の困難な状況に対して、
どうやったらその現状を打破できるのか、
どんな行動をすれば、この状況が変化するのか


その戦略を練って下さい。


同じ行動を続けていれば、同じ結果しか生まれません。


思考を停止させず、どうすればこの結果が変化するのかを
常に考えましょう。


そうすれば、新たな道が開けるはずです。


そして、こうやって戦略を練って、行動を変化させ、
その結果うまくいった、という経験が
私たちを成長させてくれるのです。


『自分の行動に問題がなかったか』


常にそう考えることが、自分自身の成長につながり、
将来同じように困難な状況に立たされた際に、
とても役に立つことになるでしょう。


うまく戦略を考えられない時にはご相談下さいね。



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